STORY
なぜヤクルトがペット関連事業?
ペットも健康で一緒に長生き
そんな家族の願いを腸から叶える
ヤクルトのちから
ヤクルトは創業以来、「世界の人々の健康を守りたい」という創始者の想いをもとに、さまざまな製品を世界に届けてきました。
それは現在でも、ヤクルトのコーポレートスローガンである「人も地球も健康に」に引き継がれており、水や土壌、大気、動植物といった地球に存在するすべてのものを健康にしたいという願いが込められています。
近年では、さまざまな動物において腸の状態が全身の健康と関連していることが明らかになっています。
長年にわたる研究で培ったヤクルトのちからを結集して、大切な家族であるペットの生き生きとした生活をサポートし、ペットと皆様の喜びを腸から叶えます。
腸内フローラとは?
ヒトの腸内にはおよそ1,000種類以上の細菌がすみついており、その数は約100兆個にものぼります。多種多様な腸内細菌の集まりのことを「腸内フローラ」といいます。これらの菌は、互いに影響を及ぼし合いながら群れを作って生息しています。
腸内フローラには良い菌(有用菌)や悪い菌(有害菌)などがあり、私たちが食べたものを分解してさまざまなものを作ります。
有用菌は「身体に良いもの」を、有害菌は「身体に悪いもの」を作り、これらは腸から吸収されて全身をめぐるため、全身の健康に影響します。
ワンちゃんの健康にも
腸内フローラが重要
近年の研究で、人とワンちゃんの腸内フローラは似ていて、腸内フローラがウンチのにおいや硬さだけではなく、健康や病気などにも深い関係があることがわかってきています。
腸内フローラの状態を整え、良い状態にしておくことがワンちゃんの健康維持にはとても大切です。腸内フローラは毎日の食事で大きく変化するため、毎日の食事を気にかけてあげることで、ワンちゃんの健康を保ってあげましょう。
ガラクトオリゴ糖は
ワンちゃんの腸内フローラを整えます
ヤクルト本社中央研究所では、ガラクトオリゴ糖の腸内環境改善作用に着目し、川崎獣医師会協力のもと、東京農業大学との共同研究を行いました。
一般家庭で暮らすワンちゃんに8週間毎日ガラクトオリゴ糖を食べてもらったところ、良い菌が増えて腸内フローラが整いました。
この研究で、ガラクトオリゴ糖がワンちゃんの健康維持に役立つことが確認されました。
㈱ジャパンペットコミュニケーションズとの協働企画商品
上記の研究結果を踏まえ、獣医療の現場の知見に基づき商品を開発してきた㈱ジャパンペットコミュニケーションズの「Vet’s Labo(※1)」ブランドとヤクルトがタッグを組むことで生まれたのが協働企画商品(※2)です。
※1 Vet’s Laboとは
動物病院で奮闘する臨床獣医師が、診療という側面からだけでなく、ペットの健康をサポートしていきたいという想いから生まれたペットのヘルスケアブランドです。日々、飼い主様の想いに触れている臨床獣医師だからこそ、信頼性の高い商品の開発が可能になります。
※2 協働企画商品とは
ペットのヘルスケアブランドとして、実際の獣医療の現場で必要な商品を開発して届けている㈱ジャパンペットコミュニケーションズ(商品ブランド名:Vet’s Labo)と、人だけでなく、動植物や環境に対しても、等しく健康であることが重要と考える㈱ヤクルト本社が両社のリソースを合わせてペットの健康維持と向上に貢献することを目的として協働企画商品を届けています。
協働企画商品にはVet’s Laboロゴの下部にsupproted by Yakultを表記しています。